インテルが、「Penryn」と言うコード・ネームの次世代CPUを開発しており,これは45nmプロセスで製造されるそうです。
Penrynは、インテルの、NetBrustの次の世代に当たる新マイクロアーキテクチャ「CoreMA(MicroArchitecture)」における2世代目のCPUとなるようです(一世代目はCore2ファミリー)。
Penrynはノート・デスクトップ・サーバと言う3市場の全てに2008年頭から投入され、また45nmプロセスで製造されるそうです。
ノート向けPenrynはそのまま「Penryn (ペンリン)」と言うコードネームでよばれますが、
デスクトップ向けのデュアルコア製品は「Wolfdale (ウルフデール)」、クアッドコアのものは「Yorkfield (ヨークフィールド)」
サーバ向け製品はデスクトップのWolfdaleを流用した物と、「Harptown(ハープタウン)」と呼ばれるものに分かれます。
これらPenryn系CPUは、登場時から100平方ミリのサイズにシュリンクされているため、Penrynコアを2つ乗せるYorkfieldでも200平方ミリと,NetBrustCPUの登場時サイズと同じ大きさに留められています。
ちなみに初代CoreMAとして有名になったのがノート向けの「code name:Merom」とデスクトップ向けの「code name:Conroe」ですが、このうちMeromは登場初期から143平方ミリと、一般的なNetBrustCPUにおいてのプロセス世代を1つ経たものと同じサイズであったことが強調されていましたが、PenrynもこのMeromと似たダイのレイアウトを採用することで、初期のプロセス世代であるにもかかわらず100平方ミリという驚異的なサイズを実現しているようです。
火曜日, 2月 06, 2007
インテル、45nmプロセスで製造される次世代CPU「code name : Penryn」計画を発表
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