だそうです。たしかにJSですわ。
リンク
・http://synklab.net/niya/
金曜日, 5月 04, 2007
ニコニコ動画の静止画版をAjaxで実現する「ニヤニヤ静止画」
ラベル: TechnicalWeb, インターネット
水曜日, 5月 02, 2007
iGoogle
Googleパーソナライズドホームが「iGoogle」に名称変更。今後はiGoogleの名の下他のGoogleの技術との統合もふくめ多角的な機能強化を行っていく予定
だそうです。もしこれからGoogleパーソナライズドホーム(iGoogle)がGoogleのさまざまな技術のインターフェースとしての機能を担えば、iGoogleは新しい形のポータルサイトになりうるかもしれませんね。。
ラベル: TechnicalWeb, インターネット
木曜日, 4月 05, 2007
はてなが、Rimoというネット上のTVをつくってたそうです
「ネット上のTV」といえば大層ですが、まあ簡単に言えばYoutubeの人気動画連続して表示し続け、かつカテゴリごとに分けてカテゴリ(チャンネル)の切り替えなどの操作ができるリモコンを右下に表示する。という僕でも作れる(悔)ようなサービスです。
実際に使ってみましたが、「アダルト」がない限り爆発的なユーザー増加はないでしょうね。YoutubeもSecondLifeも、インターネット自身もそれを最初の機動力としてきたきらいがあるので。。
しかし、将来的にYoutube以外のあらゆる動画サービスにも対応すればなかなか面白いものになるかもしれませんね。
ほかにも、Rimo互換サービス向けのXMLフォーマットを発表し、それに準拠したサービスのRSSを指定すればRimoが読み込みに追加してくれる、みたいなユーザー別のサービスに発展させていってもいいのではないかと思います。
にきびが更に増加して不安だ・・・
ラベル: TechnicalWeb, インターネット
火曜日, 3月 27, 2007
XBAPとWPF/E
XBAPのWebページがいくつか公開されたようなので、ドトネト3.0をいれてみたのですが・・・まあ、ブラウザ上で動くWinアプリという宣伝通りですね。。技術的にはかなりすごいのでしょうが、ユーザーにとっては今のところ良くも悪くも、、これからのXBAPアプリの開発現場への普及度にもよるでしょうね。
で、WPF/Eですがこれも入れてみました。これもFlashに変わるブラウザへのプラグインという宣伝どおりで、未完成ということもありデモを見る限り完璧とは言いがたいですが、なかなかの仕上がりだと思います。すくなくともAjaxによるDHTMLまがいの表現よりはマシですね。
・WPF/E MSチームのデモ
・Mac風Webデスクトップ
上記2つのデモ(特にMSのやつ)はやや重いですが、それはWPF/Eというプラグインの起動や動作の重さによるものではなく、デモの作りこみに起因しているものでしょう。
やっべwwwwもう外は朝だよwww
ラベル: TechnicalWeb, Web2.5
月曜日, 3月 19, 2007
アドビ、次世代プラットフォーム「Apollo」をアルファリリース
Webアプリをローカルなアプリケーションとして実行可能にする「Apollo」のアルファ版をアドビがリリースした。
ApolloによってWebアプリケーションはローカルなプログラムとして動作し、これまでのRIA(RichInternetApplication)の枠を打ち破った、まるでネトゲのような本質を持ったデスクトップアプリとの相互通信に強いWebアプリケーションをRIA開発者は容易に実現できる。
これまでもクロスプラットフォームなRIAはWPF/EやFlashPlayer、OpenLaszlo及び、Javascriptをトリッキーに使うことで実現できたが、Apolloはこれらよりもデスクトップアプリケーションとの親和性が強く、一歩ぬきんでた存在かもしれない。
現在のアルファ版ApolloはWindows/Mac上でHTMLやJavascript/Flashを用いることができるが、将来的にはLinux版も予定しているという。
Click!
ラベル: TechnicalWeb, Web2.5
水曜日, 3月 14, 2007
HTML5?んなアホな!?
前世紀の1999年、Webの標準規格策定機関であるWorldWideWebコンソーシアム(以下W3C)は、各社のワープロで作られたデータの標準化のために定義されたメタ言語"SGML"以来となる新しいマークアップのためのメタ言語"XML"を発表し、ほどなくXFormやXPathなどのXML関連技術を発表しました。同年には、標準規格の事実上の無効化が起きていたHTML4.01に関してもXMLで定義しなおした"XHTML1.0"が発表され,ほどなくXHTML1.0Strictの後継であり,完全なXMLベースのHTML言語である"XHTML1.1"も発表されました。現在はXHTML1.1の後継でありリッチなWeb2.0時代のWebアプリケーションの設計に最適化された"XHTML2.0"の企画策定が進んでいます。
ソース:@IT
ここで、軽くHTMLの歴史について触れてみましょう。
ヨーロッパのある小さな化学系の研究所では、ドキュメントを全てコンピュータで管理していました。
ところが、ドキュメントが増えていくと特定のドキュメントを探すのにまるで紙データのような時間がかかったので、特定のキーワードを設定しておけばそのキーワードで設定されたドキュメントにアクセスできる、という"リンク"の概念を考えたのです。
これに、画像の表示や文字の装飾等ドキュメントに必要な最低限の要素を定義したのが、"HTML1.0"です。
HTML1.0に対応し,いわゆるネットサーフィンが通信回線上で出来るようになった画期的な製品が"NCMA Mosaic"です。この最初のWebブラウザを拡張し,より実用的になった"NetscapeNavigator (以下NN)"が米Netscape社からWindows3.1や95向けに発表されたことが"Web開闢"と言えるでしょう。
その後インターネットの可能性に目をつけたMSが、独自の"The MicroSoft Network"によるネットワーク対応から大きく前進し、"InternetExplorer(以下IE)"というNNと同等の機能を無料で実現するソフトをWindows95のOSR2にバンドルしました。
それ以来NNとIEによるWebページの表示機能の拡張競争が激しく行われ,さまざまな装飾効果を実現する規格外のタグや、規格などほぼ無法状態のJavascriptを拡張しつづけました。
こうして、Webページの標準は失われ、本来の"Webページ"から、実情としては"IEでみれるWebファイル"、"NNで見れるWebファイル"といった感じになってしまいました。
そこで,再びWeb標準を取り戻すべくIEやNNが開発したものの内実用的な規格外タグを取り入れた新しい"HTML2.0"がW3Cから発表されました。
しかしこれは事態の根本的解決には全くならず,再び"HTML3.2"をリリースすることとなるのです。
HTML3.2の最新版である"HTML3.2 Final"は非常に柔軟で、「ルール違反だろ」ともいえるようなタグまで許容されるもっとも大きな?規格なので、今日でも多くのWebサイトがHTML3.2を利用しています。そのため、Webブラウザ側もHTML3.2に対応せざるを得ず,その後に冒頭のようなXML至上路線がとられた今日でも悪循環?は続いています。
しかし、1999年にHTML4.01が発表されて以降(HTML4.01は FramesetというHTML3.2互換版と、TranslationalというFramesetからフレーム機能のみ除いたものと,StrictというXML的なマークアップとしての正しい記述を要求する規格の3セットとなっている)、冒頭にあるようにXM;至上路線がとられ,HTML3.2→HTML4.01≒XHTML1.0→XHTML1.1→2.0というバージョンアップが行われました。
これで"HTML"というWebクライアント技術の辿ってきた道のりは簡単に理解できたと思います。しかし、XHTMLのバージョンアップはデータ交換用フォーマットであるXMLとそのサブセットへの対応や仕様のモジュール化ばかり優先され,活気あるリッチなクライアント技術へのHTMLの対応は遥か昔HTML3.2以来おざなりにされて来ました。
現在策定が進んでいるHTML5.0?は、Webにおける基盤であるHTML新しい風を吹き込み,健全で快活な新しいWebを目指しているといいます。
実際,ここ数年のXML化によってユーザーエクスペリエンスを実現する各種外部技術とマークアップとしてのHTMLの分離は進んだものの,これ本当にWeb上のドキュメントの標準としてのHTMLの正常な発展を促してきたかと言うと微妙でしょう。
僕としては、一見すると、Web技術は標準化が進んできたように見えますが,"弱い"HTMLの表現力が各社ばらばらのプラグインに依存している現状は、実は真の意味でのWeb標準化から遠い方向に進んでいるのではないでしょうか?つまり、HTMLはもっと、Web上で相対的に"強い"技術であるべきではないのではないでしょうか?という疑問にHTML"5"が答えてくれることを期待したいです。
まあ、HTML5の存在がリークされたからこう書いてみただけで、本心としてはこれまでのWeb2.0の方針でぜんぜんおk、というかその方針でまだまだ進むのでは?と思っているんですがね・・・
期末考査があぼーんして、鬱な状態なので文章が支離滅裂ですが許してください・・・
ラベル: TechnicalWeb, Web2.5
金曜日, 3月 09, 2007
MSのWeb技術に嫉妬
いぜん、Web2.5特集の中で、MSのWeb2.0に対する意気込みを書きましたが、やはりMSはWeb技術をかなり重要視しているようです。
Japan.internet.comコラム/DevX
MSAjaxLibraryなるものを使い,VS2005でドラッグアンドドロップを実現する手法を説明しています。
まあ、D&DぐらいならテキストエディタにJavascriptゴリゴリ書いても容易に実現できるし,Dojoとかを使い、またJavascriptのための高度な開発環境を使えばVSほどではないにせよ作業時間を短縮できます(遠まわしにEclipseを宣伝しているわけではありませんよw)。
それでも、こういったものを見ているとMSのWeb開発環境に嫉妬しますね。LAMP(LinuxApacheMysqlPhp)もMSに潰されるのかな・・・
そうそう、全く関係ないですが、なんか8GBのSDHCが発売されるそうです。
丸暗記した英作が英語Gのテストの最後の大門に回されてて,時間が足りずに14点損したのですが・・・ ・・・マジ鬱・・・
ラベル: TechnicalWeb
火曜日, 3月 06, 2007
Web2.0風チャットサービス"Lingr"スタート
Web2.0風チャットサービス"Lingr"が登場しました。
正直言って、ヤヴァイです。もう最強。ある意味mixi超えてるかも。チャットサービスでここまで高機能化できる発想が凄い。試験勉強の関係で30時間ほど寝てないので、レビューは(ryですが、もうヤバイです。
・Lingr
・Room"w386"も一応作ってみました。。
眠い・・・コーヒー1リッターは追加投入する必要アリだ、、
ラベル: TechnicalWeb
日曜日, 3月 04, 2007
米Googleのパーソナライズドホームに新機能追加
自分に合ったガジェットを選ぶのが面倒だという人にために、お勧めガジェットを提案する新機能がGoogleパーソナライズホームに追加されたそうです。。
以前から思っていたのですが、Googleパーソナライズドホームは、後一歩拡張性が足りないですね。。一応開発者はRSSフィードではないガジェットをXML形式で自作できるようですが、ガジェット同士の通信機構、また沢山のガジェットが表示されてるあの欄のガジェットを"ターミナル"という位置付けにして、そこからWindows風のUIを伴った簡易ガジェットを呼び出せるような複雑性を伴っていても良いと思うんですが・・・
・・・今回はネタが無いw
ラベル: TechnicalWeb, インターネット
火曜日, 2月 27, 2007
Bittorrent.comが映画やTV番組のオンライン(Bittorentプロトコルにて)販売開始
P2P形式のファイル共有サービス「Bittorrent」にてTV/映画の販売サービスが開始されたそうです。
メディア・パブ
日本でWinnyが安部首相を中心とした面子によって叩かれている間に,海外ではP2Pの活用が進んでいるのですね。Torrentですか、、、(割愛)
Tokyotosho
ラベル: TechnicalWeb
土曜日, 2月 17, 2007
ZD Netの新しい連載「ある昼過ぎのこと--新世界的モノ作りのススメ」
SecondLife(以下SL)を知った某メーカーの社員が,昼休みに初めてSLビューワを立ち上げ数分で上司に見つかり,単なるゲームでないことを説明したものの理解してもらえなかったので拗ね、自分でSL内に自社ビルを作ってみる という連載がZD Net Japanで始まったようです
毎週木曜日に新記事が公開されるようですが,今週始まったばかりのようです。
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07sp0040/
最近,SLが非常に話題になっているようですね。かの東京KITTY氏もSLをmixiと並び注目しているようです。
オレオレ!オレだよ!いまアクセス無いんでクリックしてくれよ!
ラベル: TechnicalWeb
日曜日, 2月 11, 2007
WindowsLiveMail、「WindowsLiveHotmail」に名称変更
WindowsLiveMailに旧HotmailユーザーのためのHotmailライクなユーザーインターフェースが追加されるそうです。また、それに伴って名称も「WindowsLiveHotmail」ということになるかもしれないということです。
WindowsLiveHotmailの名には、WindowsLiveの提供する素晴らしい新技術の数々と、世界中に2億6000万人いるHotmailユーザーの愛着心が込められているそうです。
新しくWebメールを利用することになったユーザーの多くはMSに買収されたHotmailではなく、洗練されたUIのYahoo!Mailや、Ajaxを早い時期に採用したことで有名なGmailなどに流れているので,Webメール事業に対するMSの大きな決断には細心の注意が払われているようです。
ラベル: TechnicalWeb
日曜日, 1月 28, 2007
Googleのインデックスに大きな変化
Googleのロボットのバージョンアップは,これまでのSEO対策を無にしてしまうほどの変化のようです
リンクファームや相互リンクをはじめとする,数々のSEO的テクニックによって中身の無いページでもグーグル検索の上位に表示させることができました。
しかし、意味のあるホームページや内容の濃いホームページをできるだけ検索の上位に表示させるという目的のため、新しいグーグルのロボットはこういった手法に対して非常に手厳しくなり,この1週間でグーグルのサーバにインデックスされたWebページがこれまでに無いような連続的減少の動きを見せているようです。
・CNET Japanブログ「SEO経営」―Googleのホームページバブル崩壊
ラベル: TechnicalWeb
土曜日, 1月 27, 2007
GoogleVideoでYoutubeのコンテンツが検索可能に
GoogleVideoでYoutubeの動画を検索できるようになりました。
YoutubeはGoogleに買収されたので,GoogleVideoのインデックスにYoutubeの動画が加わるのは当然といえるでしょう。
しかし、将来的にはGoogleはYoutubeに関わらずインターネット上の全ての動画を検索できるようにするそうです。
ラベル: TechnicalWeb
水曜日, 1月 24, 2007
MozillaThunderbird2.0ベータリリース
やっとThunderbirdもバージョン2.0がベータリリースしました。
・ダウンロードページ
サンダーバード2では、Webブラウザやファイラ風の「進む」「戻る」ボタンが装備され、履歴を辿れるようになった。また、独自のタグを設定してメールを整理することができるようになったほか、拡張機能のサポート・オフライン管理などのUI面が大幅に強化されているという。
ラベル: TechnicalWeb
日曜日, 1月 21, 2007
2ちゃんねるに対する攻撃が相次ぐ
35歳男性による訴えに続き、次々とひろゆき氏の資産差し押さえに出る2ちゃんねる被害者が続出しています。そしてついに、昨日2ちゃんねるは何者かの攻撃によりサーバダウンしました。同掲示板はアメリカの「PIE」という巨大サーバセンターを利用しており、相当な強度を誇っているのですが、それがダウンするということはいわゆる「DOS攻撃」ではなく「DDOS攻撃」や、ボット感染コンピューター群などを利用したかなり大規模な攻撃と考えられます。そして今日、また2chへの攻撃があり、2ch側はサーバダウン前に攻撃者とおなじドメイン(例えば,Yahoo!BBやOCNユーザー全て)にアクセス制限をかける事でなんとか安全を確保しました。
35歳男性(WANWAN氏?)の行動をきっかけとし,2ちゃんねる被害者の大規模な行動が始まったようです。今日のアクセス制限時には,ちょうど僕は日本版ホワイトカラー・エグゼンプションに関するスレを見ていたのですが,突然更新(専ブラなので)できなくなって、困惑し、これに関してWANWAN氏のコメントは無いのかなと思い「wanwanの小遣い稼ぎのサイト」ブログにアクセスしたところちょうど更新され,「スーパーハッカーのwanwanですよろしく」という記事が追加されていました。
・記事
・ブログトップページ
(注意:記事には2ちゃんねらーなどによる見苦しいコメントがあります、また、あくまでも氏のブログは「小遣い稼ぎのサイト」なのでびっしりと広告がありますので気をつけてください)
このようなことが立て続けにあるようなら,2ちゃんねるも仮にドメイン差し押さえがなかったとしても
参考:ITmedia BizIDの記事
存続が難しくなってくるでしょう。
追記:
結構面白いことが書いてあります
http://grid.blog70.fc2.com/blog-entry-18.html
追記2:
結局2chはおろかVIPも閉鎖されませんでした。しかし、9時ごろまた攻撃があったらしくホスト規制を行っていました。
ラベル: TechnicalWeb
木曜日, 1月 18, 2007
GoogleEarthの活用
先日,イラクのバスラで英軍基地がピンポイント爆撃されたが、テロリストを特定しテロリスト宅を制圧した。
制圧したテロリスト宅ではGoogleEarthのプリントアウトが数枚見つかり、建物やテント、便所、軽装甲車両などが写っていたという。
また、ある画像の裏には、Staffordshire Regimentの兵士1000人が配置されたホテルの正確な緯度と経度が書き込まれていた。
いやー・・・あのサイトをテロリストもつかっていたんですねえ。
ラベル: TechnicalWeb
水曜日, 1月 17, 2007
IE7のインストール数が1億人突破
IE7のインストール数が1億人を超え、米国内でIE6に次ぐシェアとなったそうです
とはいっても,IE7をインストールしたものの使わなかった人や、関連付けがおかしくなったので6にロールバックした人もたくさんいるので,ユーザー数は数千万人程度だろう・・・と思いましたが、MSによればなんとウェブサイトを閲覧したユーザーの25%がIE7を利用していたと言います。
しかし、世界におけるIE7のシェアとしては3%、6%と言った数値が存在するのでMSのプロパガンダも入っていると思います。
ところで、MSと言えば最近のWindowsUpdateを利用したWindowsXPSP2ユーザーのうち特定の環境の人が突然Windowsの動作が重くなり使用に耐えないようになったそうです。
そういえば、うちの親のマシンも無茶苦茶重くなった上,最近ではログインした後Explorer.exeがちゃんと起動しなくなりました。ウイルスやスパイウエアは検知されません。祖父母のマシンもかなり重いです。
MSとしては、家庭ユーザーなどには早くVistaに買い換えて欲しいのでしょう。
そういえば、昔、ソニーが他社に比べ非常に先進的な製品ばかり出していたので「ソニータイマー」と言うのを積んでいましたね。いまはソニーはそんな事やってられなくなりましたが。
ラベル: TechnicalWeb
土曜日, 1月 13, 2007
2chドメイン差し押さえの件
2chのドメインが差し押さえられるという情報がZAKZAKから流れ丸1日たち、大分情報も安定してきたのでうちのブログでもこの問題について取り上げます
さて、2chで叩かれた35歳の会社員の訴えに対し、1日に付き5万円の懲罰金を掛けられているにもかかわらずひろゆき氏は100日間放置したため、同会社員はひろゆき氏に対し500万円の債権をもっているということになり、それを武器にひろゆき氏の全財産差し押さえに出た。
ここ最近毎日新聞が「ネット君臨」という大規模な連載で2chユーザーの言動を批判している。(もちろん、新聞や放送などの既得権益を持つマスメディアにとってただ同然の新マスメディアである2chなどの存在は脅威であり,それに対して批判的な論調になる傾向はある)
さて、僕はこのような論争が起きること自体が不思議に思う。
たとえば、世の中には問題を起こす加害者がいて、被害者がいる。そして、それらを統治、管理し治安を維持する国家がある。
そして、被害者に損害が合った場合、加害者にそれを訴え出るのが標準である。世の中のシステム管理者である国家に訴え出、国家に賠償を請求するものではない。問題を起こした加害者に罰を下すべきである。
ところが、インターネットを通じて問題が起きたとき、その多くはシステム管理者が責任を負わされる。過去の2ch関連の訴訟や,Winnyにまつわる事件がそうである。(もっとも、「加害者」を訴追しにくくするWinnyの匿名性は違法行為を意図的に助長したと考えられるが)
つまり、「国家」が責任を負わされ、賠償責任まで発生するのである。
あくまでも国家は警察や軍隊を整備し国民が自由に活動できる環境を整備しただけで、そこで生じたいじめなどのトラブルは国民同士で解決してもらわなければならない。
同様に掲示板などもWebブラウザから送信したデータを直接表示できる領域に書き込むことで、複数の人間が連絡を取り合う環境を整備している。その「連絡を取り合う」過程で発生したトラブルに何故システム管理者が金銭的な賠償責任まで負わされなければならないのだろうか?
それでは、パブリックに情報を共有できるWebアプリケーションを開発する、と言うだけでも複雑な責任問題が絡んでくることになりはしないか?もし、自サーバのディレクトリのどこかにパブリックな情報交換が可能なCGIを配置し、本人は別の作業に集中し長年放っておいたとする。ところが偶然そのファイルにアクセスが集中し,いつのまにか有名な掲示板となり,そこに仮想社会が構築されそこでプライバシーの侵害等の問題が起こったら本人は責任をとらなければならないのだろうか?自分はWebブラウザからHTTPサーバに書き込めるプログラムを作っただけである。
これらについては後の法整備で通信業界にさまざまな制約がかかり,僕の考えは完全に時代遅れも甚だしいもの(すでにそうであるが)になるのかもしれない。しかし、これが2ちゃんねるともなると話は極端である。
2chは国民の1割近くである、老若男女問わない1000万人に日常的に利用され、そこでコミュニケーションを取り合い,その生活・・人によっては仕事・収入にも密接に影響をあたえている。
2chの文化は国民に大きな影響を与え,全国のあちこちでその影響を見ることができる。うちの中学校でもそうである。また、多くのニートが2chを利用し、人生の機軸としている。もちろんその他にも沢山の国民は2chの与えてくれるエンターテイメントや豊富な情報に大きな価値を認めており,公共の福祉としてそれらが明日を生きる活気となっているわけだ。
何故,そこまで2chは人々にとって素晴らしいエンターテイメントであり、且つ豊富な情報源、ひいてはビジネスチャンスともなり得るかというと、その参加人数の多さに理由はあるであろう。いまや2chは非常に規模が大きいにもかかわらず,類似のマイナーな掲示板群にくらべ圧倒的にその活気は非常に盛んで,ひとつの社会を形成している。そして、2chのあちこちではさまざまな活動がなされており,例えば,過大なサーバーの負荷が2chの経営を危うくした時に、UNIX板の一部住人がより効率的な新しいアルゴリズムを開発し、システムを救った話は有名である。
このように、ある種公共機関のように国民生活に密接に関わってきている2ちゃんねるを、500万円の債権を理由にドメインなどを接収し,事実上破壊しようとするのはいかがなものか。
仮に、ドメイン接収後2chが復活したとしても、以前の輝きを取り戻すことは非常に難しいであろう。
もちろん、マスコミはそういった主張に賛同し,良心的な動きとして支持するだろう。しかし、その裏には2chが営業の障害になっていると言う彼等業界の実情を理解しなければならない。更に,革新(理想主義)的な論調で国民のメジャーな存在になった多くのマスコミにくらべ、やや2chには保守的な論調が目立つので,そういった意味でも2chは目の仇にされやすいのであろう。
しかし、それは2chが「ひねくれて」いて「教育上悪い」のではなくて「現在日本のスタンダードであるイデオロギーにそぐわない」という点が重要であり、一部保守派論壇が2chに注目するのも、イデオロギー(理想主義)的なこれまでのマスメディアと異なる点が目を引いたのであろう。
そもそも国民生活に強い影響を与え(公共の福祉)、事実上莫大な経済価値のある2ちゃんねるを、500万円の債権を理由にその存在価値を無くすような主張がまかり通ってはならない。ましてや、日本で大きな力を持つ団体が、そのイデオロギーやエゴイズムに左右され(本人たちはそれを否定するであろうが、その主張そのものが「主義(イズム)」であると認めなければならない)「正義」を冠して強く後押しし,それがまかり通るような雰囲気を、彼等が強い発言力(そもそも「発言」がマスメディアの仕事なのだが)をもっている社会の中で画一的に教育された国民の間に広めるなどはもってのほかである。
ラベル: TechnicalWeb
火曜日, 1月 09, 2007
XBAP
以前「XAML言語の可能性」と題して、Flashへの対抗技術となるWPF/E(コードネーム)を大きくとり上げました。しかしどうやらMSは最近のWeb2.0ブームなどを受けてかコンピューティングにおけるWebブラウザの領域を広げようとしているようです。「XBAP」はその試みのひとつでしょう。これはWinMeに実装されたHTA(HTMLApplication)よりも遥かに実用的といえます
XAML言語は、.NETFramework3.0などを中心として展開されるWinFXプラットフォームの主要なファミリで,.NET3.0のUIにも使われるほか,先日紹介したWPF/Eの描画にも使われます。
そんなXAMLはWPFというライブラリ(WPF/EはWPFを模倣してるにすぎないので別)を描画エンジンとして使っていますが、WPFはWebブラウザ(IE)との連携が可能になっておりIE上でもWPFを用いたコンパイル済みアプリケーションが動作します。それがXBAPです。
XBAPは.NETアプリやWPF/EグラフィックのようにUIはXAML、それを操作するアプリケーションオブジェクトはJavascriptやC#などで記述します。
XBAPの欠点としては,あくまでもWebブラウザで実行されるので、一般的なクライアントアプリケーション(MSはこれを「セルフ・ホスト」と呼んでいるようだ)とは違いセキュリティ・サンドボックス上で実行され,ストレージからローカルのファイルを操作する,といったことは出来ません。また、WCFの使用もBasicHttpBindingを除けばほとんど制限されており、XBAPではWebサービスのプロキシにASMX(いわゆるASP.NET)しか利用できません。
まあ、分かりやすく言えばサーバもWindowsでクライアントもWindowsならWindowsアプリみたいなWebアプリが作れるよ、ということでしょうね。
そうそう、ついに明日宿題提出なので最近毎日徹夜です。しかし、昼になると眠くな(ry
なので、今は切羽詰っています。そうそう、切羽詰っているといえばSEとかマのかたは大変なんですね。朝方宿題する横で専ブラ開いて2chをうろついてたんですがマ板のプログラマが結婚する方法をまじめに語るスレを見て、世間の女性のパソオタにたいする偏見はある程度当たっていたんだな、と思いました。
もうホント、orzですよ・・・
知能指数の低いプロトモンゴロイド(別にアイヌ民族や沖縄人の方などに対する差別のつもりはありません)丸出しのDQNがどんどん子孫を残し、知能指数の高いネオモンゴロイドのSEが絶滅へ向かう・・・
しかもIT産業で働く結婚できない人々の特徴をパソオタ呼ばわりされる自分も持っていて・・・確かに家族や親戚に「理屈っぽい男は女の子に嫌われるぞ」と言われることは多いんですよ・・・
そういえばソビエトを作った時の左翼イデオロギー研究の中で「遺伝的に劣っている集団が遺伝的に優れた集団よりも子孫をのこし・・・」みたいな事を聞いたことがある。よく考えたら情報技術を扱う人はいくらホワイトカラーといえどもプロレタリアートであることに変わりは無いのだから、プロレタリアートのトップを目指すよりもブルジョワジーになる方が賢いんだろうな(注記:僕は俗に言う革新派(左)ではありません)。
まあ、こんなことを言っている上にこんなブログを書いて、しかも男子校のリア厨に未来は無いのでしょうね・・・
ラベル: TechnicalWeb