月曜日, 1月 22, 2007

AMDの向かう先


PCWatchで、AMDのCPUの方向性についてまとめている記事がありました。

AMDは、
・ATIを買収し、ATIの技術を用い「Fusion」というGPU内蔵CPUを開発している(関連記事)
・Fusion技術は、異なる特性のコアを集めて作るマルチコア・プロセッサである「ヘテロジニアス(異種混合)・マルチコア」構想に通じている(関連記事)
・しかし、サーバ用CPUは上記のような方向性は無意味なので,汎用コンピューティングと特定用途向け機能を強化した「Torrenza」イニシアチブに基づいた製品構成になる

これによって、Barcelona以降からクライアント向けCPUとサーバ向けCPUが「派生」してしまうが、AMDはCPUを機能ブロック(クロック、L1キャッシュ、HyperTransport、クロスバースイッチなど)ごとにデザインし,各ブロックのインターフェースを定義し、ブロックを容易に組み合わせることができるようにしているという。このため、低コスト且つ短期間に複数の派生CPUを開発できる。

クライアント向けCPUでは、これにGPUブロックが加わるというのだ。



CPU(MPU)って一応LSIですよね・・・今時の技術はもうなんか凄いトコまできてるんですね。

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