月曜日, 5月 21, 2007

WindowsServer2008 Beta3が公開

次世代サーバ向けWindows、「WindowsServer2008(コードネーム:WindowsServer"Longhorn")」のBeta3が公開された。2chWin板などを見ていると出来は上々で、Vista風にチューンナップすることでワークステーションとしてもそれなりにつかえるようである。

このServer2008(以下2008)であるが、おととしの末VistaRTMが出来た頃ににVistaとコードが分岐している。
つまり、基本的にはVistaと同じなのだ。ただし、Vistaに入ってるようなごちゃごちゃしたコンシューマ向けのもの(Aeroに代表される)はなく、Themeサービスもデフォルトでは切られている。
ただし、2008はカーネルがVistaのときと比べやや書き換えられており、この新カーネルがVistaSP1として配布される。ゆえに2008は最初からSP1となっているようだ。
ちなみに、このカーネルのバージョンアップをはじめとして変更が大きいVistaSP1は「Fiji」というコードネームで独立して開発がすすめられている。
そういえば2000のSP1もAsteroidだったっけ・・みたいなコードネームがあった気がする。

で、2008のスケジュールとしてはどうやら2009年に「Server2008 R2」という大幅なアップデートが予定されているようだ。2003のときのように。
そして、2008の次のWindowsサーバー向けパッケージとしては「WindowsServer2012」が予定されているのではないかと予測されている。
これはVistaの次のメジャーバージョンアップであるコードネーム:Viennaが2011年に発売と予測されているので、それに2008のように1年足し製品名にしたものだ。
このServer2012か、もしくは2008R2の段階で32Bitへのサポートは切られるという。

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