土曜日, 10月 21, 2006

Google、2006年第三期決算で売り上げ2倍、純利益7割増


Googleの第三期純利益は前年同期の3億8000万ドルから7億3000万ドルに2倍近くの躍進を遂げ、総売上では15億ドルから29億ドルに大躍進した。

Googleの収益のほとんどは広告収入によるものだが、現在ポータルサイトの王者はGoogle,Yahoo!,MSNであり、そのうちYahoo!が新技術の導入に遅れ、Panamaシステムの導入の遅れとともにYahoo!のテキスト広告の生産性に疑問が持たれるようになり、かつてYahoo!がもっとも謳歌していた広告主からの求心力がこの2,3年で急激に低下しいまやGoogleがその座を占めつつあるといえる。
いわば、今から20年前の80年代後半でいえばアメリカがYahoo!日本がGoogle、ソ連がMS、Nのようなものだ。

今年始めにマンハッタンに500人級のオフィスを構えたGoogleはYahoo!が斜陽の帝国と化している間にかのYoutubeを16億ドルで衝撃の買収をし、MyspaceともかつてYahoo!のお家芸であった広告を中心に大規模な提携を発表し、またAOL社の株式の5%をGoogleは買収している。

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