日銀、ついに利上げしましたね。しかし、かといって悲観視する必要は無いようです。今回の利上げでは、日銀側も「緩和的な環境維持」が目的としており、景気過熱を叩くというより、微調整といったつもりなのでしょう。。
精作委員9人のうち8対1という圧倒的多数で今回の利上げは決定し、会合後の記者会見で福井総裁は「きわめて低い金利による緩和的な環境を維持する」と発現しており、むやみに景気を冷やすつもりは無いようです。また、「金利調整はゆっくりと進めていく」とも言っており、株式市場も利上げによる景気後退よりも今回の小幅な利上げにより、日銀は次の利上げをしにくくなったとの見方が強かったようで、また円安も続いているため一般論とは逆に、日経225は195円75銭の上昇で一挙に1万8000円台を上回りました。
1ドル120円台周辺での推移が続く限り、景気の急激な後退はまだ無いと考えてよいでしょう。
アクセス数の急激な後退が始まりました!
木曜日, 2月 22, 2007
日銀、短期金利を0.25%から0.5%に利上げ
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