土曜日, 1月 14, 2006

次世代SD「SD HC」の実力

今回は、今年から販売が開始されるSDカードの上位版「SD HC」の「実力」について紹介しようと思う。
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SD HC

SDカードの上位版とされるSD HCとはどのようなものなのだろうか?
SDカードの規格などを策定するCSAが、2006年度の1月上旬に行われた家電見本市「CES」において以下のようなことを発表した。

SDカードは現在2GBまで公開されている。また一部の企業からは規格外の4GBのものがラインナップされているが、CSAにとってこのような製品はサポートできないあくまでも「規格外」であるという。
そしてSDカードの上位版として今年の上半期に「SD HC」を投入する見込みだ。
SD HCはまず4GBから投入され、2008年~10年頃には32GBまでラインナップするという。

さて、今年発表されるSD HCは1秒当たり4MBの転送速度(48Mbps)
であるらしい。
そしてその転送速度は新しく「Class」で順位付けされ、
Class6が6MB/sec
Class4は4MB/secそしてClass2が2MB/secという。
とにかく以前のSDとは桁が違う転送速度によって、プロがスムーズにデジタルカメラなどを利用できたり、またパソコンでSD HCを扱うときには音楽などがよりスムーズに出し入れできるでしょう。

SDHC対応機器ではSDは使用できるが以前のSD機器でSDHCは扱えないとのこと。
なぜかというとSDHCではファイルシステムをあの有名なFAT32に変更し、(以前はFATだった。FATとは俗に言うFAT16のこと)またこれはSDプレーヤーがより普及するきっかけになるだろう。

なぜかというと以前はiPodなどが20~60GBという大容量でデジタルオーディオプレイヤー市場を牽引していたが、これからSD一枚がそれに匹敵する大容量化することで、以前のデジタルオーディオプレイヤーに代替する存在としてSDプレイヤー(正確にはSDHCプレイヤー)が市場に躍り出てくることが予想されるからだ。
また以前からSDプレイヤーは「iPod nano」よりもひとまわり小さい大きさの商品も既に多数存在するので、これからのSDHCプレイヤーには期待ができる。
とにかくSDのみのSDプレイヤーを今、買うのは厳禁だろう。

さて、こうしたSDHCであるが、ハイビジョンカムコーダやデジカメ、PCにとどまらずテレビや携帯においても採用される予定と言う。
やはり、次世代DVDが混戦している現代において非常に有望な規格であろう。
また8GB程度のSDHCならDVDの代替としても利用でき、もしかしたらDVD市場までもSDファミリが進出するかもしれない。

そして、そのような未来を見越してかCSAはSDHCにおいて3つのアプリケーションフォーマットを用意し、それらは
SD-Video
SD-Audio
SD-Binding
という。
僕の予測ではSD-VideoがDVDを、SD-Audioがデジタルオーディオプレイヤーを圧倒すると思う。
そしてSD-Bindingは携帯電話で音楽などのデータをダウンロードする際それらを保護してくれるので、巨大な携帯電話市場にSD-BindingフォーマットのSDHCは大きく普及するだろう。


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