木曜日, 11月 17, 2005

一大のPCを何台分にも使う!!-Boot革命Ver.1

先日「Boot革命 Ver.1」が発売しました。

公式サイト


さて、このBoot革命 はUSB接続による外付けHDからOSを起動しようというものです。

【画面】-【マザーボード・CPU 等...】-【HDD-OS】・・・①

というのが通常のシステムで、WindowsにおいてはCドライブから起動すると決まっており、
またCドライブに2つ以上のOSをインストールすることは不可能です。
(FDやCDからのブートは可能ですが)
そして現在のWindowsではUSB接続外付けHDDからのブートは不可能です。
Windows95OSR1に至ってはUSB自体サポートしていませんし、XPでも2001年の発売当時は
接続したら即認識、というUSBのプラグアンドプレイは、「当然」ではありませんでした。

しかし、この「Boot革命」を使えば外付けHDDからのブートが可能になるわけです。
つまり、
                    -【外HDD-OS1】 WindowsNT4.0
【画面】-【マザーボード・CPU 等...】-【HDD-OS2】  Windows2000 Professional
                    -【外HDD-OS3】 RedHatLinux
                    -【外HDD-OS4】 Solaris
                                    ・・・②
 
もちろん1度に2つも3つもOSを起動するわけではないのでマシンパワーは普通のPCです。
これと全く同じ環境を ① で実現しようとすると
【画面】-【マザーボード・CPU 等...】-【HDD-OS】 WindowsNT4.0
【画面】-【マザーボード・CPU 等...】-【HDD-OS】 Windows2000 Professional
【画面】-【マザーボード・CPU 等...】-【HDD-OS】 RedHatLinux
【画面】-【マザーボード・CPU 等...】-【HDD-OS】 Solaris  
                                    ・・・③
というハードウエア構成を実現せねばならず、わざわざCPUやマザー、メモリを3つも4つも買わなければならないのです。

この構成で、③で約2万円のPentium4 670をしよう・・・2万×4=8万
        5000円のDDR2 メモリ512MB・・・・・5千×4=2万
      ソフマップで買った1万円のマザー・・・・1万×4=4万
                                  計14万円 ですが、
この金額を②にかけると
  
      約11万円のPentium4 XE 3,73Ghz・・・・・11万×1=11万
      5000円のDDR2 RAM×4 2GB・・・・・・・・5千×4=2万
     ソフマップで買った1万円のマザー・・・・・・・1万×1=1万

という理想的なハードウエア構成をすべてのOSで使用できます。

この記事に満足しましたか?人気Blogランキング1クリック=投票

0 件のコメント: