木曜日, 4月 06, 2006

IDF Japan2006いよいよ開催


Intel Developer Forum「Japan」2006(以下IDFJapan2006)がいよいよ開催されたようです。
先日のw386.blog:IDF2006開催の記事では「Many core」時代についてがメインでした。
しかし、IDFJapan2006ではメニイコアなどの遠い将来の話ではなく、Core DuoやPentiumMによって1命令あたりの消費電力がPentium4(2005年製造)の五分の1以下になり、1993年製造のPentiumプロセッサーと同等になっていることや、技術革新によって「バブル後」を抜け出すこと、そして次世代のConroe(コードネーム)プロセッサが現行PentiumDの2倍近い電力効率であること、次世代WoodcreastサーバープラットフォームがOpteronサーバーを大きく上回ることなどが強調されていたようです。

そして、2000年に日本のネットユーザーは2000万人強だったのがいまや8000万人で、携帯電話のユーザーも6000万人から9000万人に増えたことなどを背景に、PC出荷台数も年々伸び続け、IT投資も世界で二番目に位置する巨大市場でありブロードバンドや携帯電話など最新のテクノロジーを駆使した機器が世界標準より優れており、その普及率が世界を上回るペースで推移していることから、日本に対しての投資は非常に重要であることも示唆していたようです。
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