火曜日, 4月 04, 2006

「Windows Live Mail Desktop」


さまざまなWebメールをクライアントアプリケーションとして扱える「Windows Live Mail Desktop」のベータが公開されたようです。
Windows Live Mail Desktopは、一般的なメールクライアントに、RSSリーダや、ブログへの投稿機能がついたソフトで、広告で運営するようです。
そしてYahoo!MailやGmail,Hotmailなどをクライアント側で管理することができるという。
しかし、メールの送受信の際には各社のサーバーに接続します。

さて、このソフトですが、個人的には非常に恐ろしいものと考えています
というのもYahoo!MailやGmailのようなWebメールはそれぞれYahoo!やGoogleのサーバーに負荷をかける代わり、広告費でYahoo!やGoogleが収益を回収しているのです。

ところがYahoo!mailなどをYahoo!などの用意したWebページではなく、マイクロソフトのWindows Liveソフトウエア上で扱うようになるとユーザーはYahoo!の広告ではなくWindows Liveの広告をクリックすることになります。
つまり、Yahoo!やGoogleのサーバーが働くぶんマイクロソフトに広告収入が入ることになるのです。

そして、Gmailはメール機能のみを提供していますがWindows Live Mail Desktopはブログへの書き込み支援や、RSSリーダーとしての機能などさまざまな機能を提供するので使用する際の効率からいってWindows Live Mail Desktopを使用する人が出てくるのは明らかでしょう。
また、GmailではAjaxを使っているので再読み込みは少ないとはいえHttpリクエストの際動きが鈍いですが、Windows Live Mail Desktopなら起動後の動作は軽快でしょう。

とにかく、Yahoo!やGoogleは何らかの手立てを打つ必要があるように思います。

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