木曜日, 4月 20, 2006

これからのAMD 


AMDが18日、これからのプロセッサ製造手法強化などについて説明会を開いたそうです。
そこで、そのニュースから気になった部分をまとめてみました。
AMDのこれからのPart2のような位置づけで読んで下さい。

AMDは、プロセッサ製造の際さまざまな先進技術を採用しています。
たとえば、APMという手法では、製造ラインをさまざまに制御しているようです。
これによって違った種類のチップや、開発中と量産品。のような違ったプロトタイプのものを同じラインで製造できます。
これによって計画変更などに柔軟に対応できるようになる上、製造効率も上がります。
そして、プロセッサを製造していく中組み込むトランジスタも、時期によって少しずつ次世代のものへ移行させていくことによって、製造プロセスが細分化したときなどにほぼ以前のまま製造を続けられるようにしてあるらしいです。

この調子でいくと2008年中に1億プロセッサを生産できる、かも!!と豪語しているらしいですが、プロセッサ自体の性能向上はどうなのでしょうか?

さて、マルチコア時代への対応はインテル以上にしっかりしているAMDですが、製造プロセスを細分化させることがインテルに遅れをとっています。
インテルは今年から65nmプロセスでの生産を開始していますが、AMDはいっこうにその気配が見えません。
しかしこれも、今夏から量産品の生産が始まり、2006年中に製品として出荷が始まるようです。
そして、再来年に45nmプロセスに移行し、2011年にAMDとIBMは22nmプロセスに移行できるようです。

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