水曜日, 12月 13, 2006

2007年を前にインテルがCoreシリーズへの移行を始める


米インテル社がPentiumD/CeleronDモデルの生産を続々とストップしています。どうやら過去のインテル製品である「Pentium」と「Celeron」を市場から消し去り、インテルと言えば「Core」というイメージに持っていきたいのでしょう。

インテルは今年に入って65nm版「CoreDuo」をノート向けに大体的に売り出し、AMDのTurionを圧倒的劣勢に追い込むことに成功しました。そして秋に「Core2」シリーズ(Duo/Extreme)を売り出し新「Coreマイクロアーキテクチャ」への移行に成功、AMDを大きく引き離しました。
そして、今回Celeron D 315/320/325/330/340、Pentium D 950/960(11月14日)及びCeleron D 326/346/351/355(12月4日)の生産中止を発表しました。
前者は3月9日までに全ての受注を追え、後者は4月6日までに全ての受注を終えることになります。
ちなみにこれによってSocket 478のCeleronすべてが生産中止になります。

いや、凄いですね。。少し前まで多くのPC雑誌ではPentiumExtremeEdition・PentiumD・CeleronDが次世代デュアルコアCPUで、現場で使われてるメジャーなハイスペックCPUがPentium4という扱いだったのに・・・一時期Pentium4ExtremeEditionなんてのもあったのですよ。それがいつのまにかCoreDuoが話題になり始め、Core2DuoがリリースされるといまやCore2Extreme・Core2Duoが次世代デュアルコアCPUで、現場で使われてるメジャーなハイスペックCPUがPentiumDという時代になりましたね。
いや~65nm化もあり今年でインテルのラインナップは大きく変わったものです。しかし、来年はAMDが期待(記事1 記事2)できますね。

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