水曜日, 12月 13, 2006

米マイクロソフト社が、WindowsVistaのVL(ボリュームライセンス)ユーザ向けのインストールメディアを提供開始


米マイクロソフト社(以下MS)が、WindowsVistaのVLユーザー向けにインストール用メディアの提供を開始した。

MSは12月7日付けでVLユーザー向けのWindowsVistaBussines及び、ソフトウエアシュアランス(SA)ユーザー向けのWindowsVistaEnterprise/Ultimateという以上3エディションの32/64Bit版のインストールメディアの提供を開始した。
WindowsVistaBussinesおよびEnterprise使用者は、アクティベーションの際に、VLユーザー向けサイトで提供される専用のプロダクトキーを入力する必要があるが、Ultimateユーザーはインストールメディアに貼り付けてあるプロダクトキーをインストール時若しくはその後のアクティベーション時に入力する必要がある。
ただし、Ultimateはそもそも企業向け製品ではないのでVLユーザー向けとはいえ1台しかアクティベーションすることが出来ない。また、インストール時にプロダクトキーの入力をスキップした場合アクティベーション時にHomeBasic/HomePremium/Ultimateの選択が問われる(入力するプロダクトキーによってセットアップの種別が変わる)ので、事実上1月30日の一般販売と内容的には同じと言える。
まあ、MSにとっては「アルティメットだけは特別にVL予約ができるよ~」と言いたいのだろうが、単にハッカーにクラックの時間を与えるだけになるような気がする・・・

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