日曜日, 12月 10, 2006

新ドメイン「.asia」が登場


香港の非営利団体「DotAsia Organisation」が申請していた新トップレベルドメイン(以下TLD)「.asia」をついにICANNが承認し,DotAsia Organisationとの契約を締結した。(以後DotAsia OrganisationはgTLDレジストラとして活動する)

DotAsiaOrganisationが以前から提唱してきたアジア太平洋地域のためのTLD「.asia」がついに実現する模様だ。
まあ、香港人は以前から先を読みすぎる傾向があるのでこれを考えるとこれから「.eu」なんかも出てくる可能性がアリということでしょうかねえ。しかし,これは新しいドメインが登場していい名前がとりやすいな~と言う以上に東アジア地域の台頭を表していると言えるでしょう。東アジア各国が日欧米と同格かそれ以上に発展して世界の中心のひとつになるわけです。まあ、日本にとって代わるのでしょうね。怖い怖い。
それを思うと今から30年前の三極委員会で対ソの役目を一極に担わされて資金的に困っていたアメリカが、欧州と日本に覇権を分散することを提案した時、高度成長期であった日本は経済への影響を考えて拒否ったけれど(フランス等が強く賛成したため80年代になりレーガンが資金難のゴルバチョフと話し合い冷戦を終わらせ、欧州はEC→EUと言う道を通った)やっぱり覇権を受け取っていた方が、経済的には一人あたりGDPにしてドイツ並になるかもしれないけど「日本V.S.アジア」の構図で負け役を演ずる必要がなく、アジアの中心となり将来的には移民なども増えて安定した経済成長に移行し、最終的には国力にプラスとなっていたかもしれないのになあ。。

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