月曜日, 12月 26, 2005

OS/2 正式に販売終了

IBM社は、ついにOS/2への無料サポートを打ち切るそうだ。
同社はOS/2からLinuxへの移行をOS/2ユーザに勧めているがOS/2ユーザの多くはOS/2がオープンソース化されることを望んでいる。

ところがIBM社はOS/2をオープンソース化させる気は全く無いようだ。
OS/2向けのソフトのオープンソースコミュニティも数多くあり人々はOS/2のオープンソース開発に前向きだし、そうすべきだとITmediaには書かれていたけれど何故IBM社はOS/2をオープンソース化させないのだろうか?僕にはその理由は全く分からないがIBMはOS/2の代替OSを開発する気も全く無いらしい。

さて、IBM社といえば僕が最近「Newton」という雑誌を読んだ時に
「今までのスパコンでは何億年もかかるような計算を”量子コンピュータ”は一瞬でやってのける。
  量子コンピュータは幾つかの数字の羅列から解を求めるが、その際のアルゴリズムの開発が難しい」
という内容が書かれていて
「IBM社の研究チームが因数分解をするアルゴリズムを開発し、液体量子コンピュータで因数分解をした」
とも書かれていた。

量子コンピュータにはIBMやNECなど昔コンピュータ業界に君臨していた企業が先陣を切っているようで、将来これらの企業がパソコンやスパコンに代わる存在として量子コンピュータを提供するのだろう。
ちなみにNECは固体の量子コンピュータを開発したらしいけれど
「液体のマシン」ってのもアリかもしれない。
でもNewtonに載ってた量子コンピュータの演算図解を見ているとこれまでのCPUがいかに時代遅れであるかみえてきましたね。

まあ電気工学から科学への移行なのかなあ?ま、個人的には電気工学より科学のほうが楽しそうだけど。

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