まずは、APIとはなんだろうか?
APIとはいわゆる「便利機能」です。
たとえばAさんがものすごく素晴らしく、且つ大規模なプログラムを作ったとします。
大概「プログラム」というのはいくつもの「関数」(BASIC系言語の場合サブルーチン)が含まれています。
1つのプログラムの中で何度もする処理を「関数」という形でまとめておくのです。
次回この処理をしたい場合はその「関数」を呼び出すだけでいいのです。
さて、この関数をたくさんまとめた「DLLファイル」というものを作成しておくと、今度Bさんがプログラムを作るときにそのAさんの作った「DLLファイル」に収録されている関数を呼び出すだけでいいわけです。
このようにほかのプログラムから関数を呼び出して利用できるようにすることを
関数を「エクスポート」する
といいます。
そしてこのような関数を「API」と呼ぶことがあります。
たとえばWindowsのAPIである「Win32API」にはWindowsで使用できる便利機能が詰まっています。
この、「Yahoo!の便利機能」をAPIという形で開発者向けにYahoo!が公開しました。
これによって多くのWeb開発者はYahoo!の検索アルゴリズムを利用した素晴らしい検索窓を設置したり、(通常の検索窓以外にもイメージ検索やムービー検索なども)できるようになりました。
Yahoo!はこれまで初心者向けにさまざまなサービスを無料や低価格で提供してきましたが、これからはYahoo!も多くの開発者にむけて門戸を開く方向なのでしょうか?
Yahoo! Developer
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金曜日, 12月 02, 2005
Yahoo! 自社サイトの技術APIを公開
投稿者 鼻炎 時刻: 9:19 午後 |
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