土曜日, 3月 17, 2007

Windows Vienna

次期Windows(code name : Vienna)の情報が早速増えてきましたので,それを中心にこれからのWindowsのリリース情報を軽くまとめました

1月にVistaが発売されましたが、すでに11月の時点で製品版VistaとLonghorn Server(鯖版Vista)のコードは分岐しており、Longhorn Serverの新しいカーネルとVistaのカーネルは異なったものになります。
そこで、新カーネルを元に構築したVista SP1(code name : Fiji)が配布される予定らしいです。サービスパックでこれほどの規模のカーネルのアップデートが行われたことはこれまでない(WinXPのSP2もなかなか大規模なリリースでしたけどね)ので、期待してよいようです。

そういったVista世代のサポートと同時並行して次期Windows(code name : Vienna)の作業が進められます。2009年に発表が予定されているViennaはVistaのマイナーバージョンアップのようで,Vistaのサポートと同時並行して開発された新技術のうちFijiなどで投入されなかった分を製品としてうまく組み上げたものになるようです。
つまり、WinFSやHypervisorといった技術がViennaには組み込まれるわけです。
そうなってくると,必然的にViennaの一般ユーザーにとっての存在価値は2000に対するXPがそうであった以上に革新的なUIに依存するでしょう。そのためOffice2007でボタンとリボンを中心とした新しい世代のUIを開発したチームが、新しいUIのExplorerをViennaのために開発しているらしいです。

Vistaの次のメジャーバージョンアップ―つまりWindows NT7.0は2011年になる模様です。
しかし、Vistaが2007年ならFijiが09年、Viennaは11年という予測(これは2年ごとにOSをアップデートするというMSの方針に従ったごく自然なものです)もあるぐらいなので,NT7.0の11年のリリースは難しいものといえるでしょう。

なんか熱っぽいんだけど・・・(汗)

0 件のコメント: